こんにちわーTAIです。
ここ2ヶ月ほど家とWHITE’S BOOTSの工場とスーパーの3箇所以外、
本当にどこにも行ってないので
なかなかここのブログのネタづくりに苦しんでおります。。。
なにか書くことないかなーって過去の自分の記事を見てみてたら、
このブログを書き始めてもう4年半も経ってるんですね!!
もうだいぶいろいろなこと紹介してきたんですけど、
そういえばこれのこと紹介してない!!って気づいたものがありました!!!!
これ!!なんだかわかりますか?
FALSE TONGUE(フォルスタン)って言います。
WHITE’S BOOTSを買っていただいた方なら分かると思います。
箱の中にシューレースと一緒に入っていますよね。
(一部モデルには付いてません)
これはシューレースを通してこんなふうに装着するものなんです。
今さら??!!って感じですよね笑
でも意外にこのフォルスタンの本当の意味、役割
って知られてないんじゃないかなって思うんですよね。
どうやらこのフォルスタンについて
いろいろな情報が錯綜しているみたいなんです。
よく日本で勘違いされてるのはフォルスタンは
『泥除け』っていうふうに言われたりします。
泥除けか~・・・
泥除けってナニ??
よく考えてみると意味がよくわからない。。。
一体なにを泥からどうやって守ってるのか??なぞですね笑
次によく言われているのは
『飾り』
これフォルスタンを付けてるのと付けてないの並べると、
もちろん見た目が違うから飾りなんじゃ??って思いますよね。
この飾りって説に関しては一概に全否定できないんですよね。
飾りの意味で付けても全然OKだと思いますし、
その意味も十分なしてると思うんですよね。
でもほんとのほんとの役割は
『タンの部分のダメージ除け』なんです。
タンの部分の革っていうのは他のパーツの革に比べてかなり薄くしているので、
シューレースとの摩擦でタンにダメージが重なって穴が開いちゃったりすることもあるんですよね。
ちょっとわかりづらいかもなんですけど写真の
黒い革がタンに使われる薄い革で
茶色い革が他のパーツに使われる革。
厚さが約半分くらい違うんです。
普通にブーツを脱ぎ履きする時に
シューレースを結んだりほどいたりするだけで穴が開くわけじゃなくって、
同じ箇所にピンポイントで摩擦がかかっちゃうと穴が開くかもしれないってことです。
赤く○してるところが一番あぶないところなんです。
アイレットにラウンドのシューレースを通してきつく結ぶと、
タンとクオーターの革に挟まれたシューレースが
薄いタンの革との摩擦で穴を開けちゃうこともあるんですよ。
ほら
こんなふうに。
まぁこれくらいブーツがボロボロになるくらい履きこまないと
なかなか穴なんて開かないんですけどね笑
それをこうやってフォルスタンを物理的に1枚かませることによって
タンへのダメージを抑えてるんですね。
以上がフォルスタンの本当の意味なんです!!
って断定されちゃうと、
「じゃあこの先っぽのギザギザはなんなの?」って自分で思いました。
だからカッティングの師匠に聞きに行ってきたら。。。
「ギザギザの意味??知らね笑、飾りじゃね??」
って言ってました笑
まぁそんなことは気にするなってことですね笑
言いたいことがよくわかんなくなってきちゃったんですけど、
毎日がっちり長時間履くような方じゃなければ、
見た目の好き嫌いで選んで全然いいですよね。
ちなみに僕は仕事用以外は付けない派です。
どうでもいいですよね笑
でわまた!