刻印の秘密….【後編】

こんにちはーTAIです。

今回は前回の続きでWhite`s Bootsのサイズ刻印は職人の手作業でどんな風に刻印されているかを紹介していきます。

このサイズとそのあとに刻印されてる数字ですね。(この数字の解説は前回のブログで解説してますんでそちらをご覧ください)

前回のブログでこのサイズのあとに刻印されてる数字が3桁だったり4桁だったり、頭に「0」が付いてたり付いてなかったり。

これを職人次第!!だって手作業だから!!!って言ったんですけど実際にどうゆうふうに行われてるか、使っている道具を紹介しながら説明してみますね。

まずその道具がこちら。

四角い鉄の台とちっちゃめなハンマー。

この四角い鉄の台は下敷きの役割をしています。めっちゃ重いです。

それと大事なのはこれ。なにやら鉄の棒の先に数字とアルファベットがありますね。あれ?でもよく見ると全部鏡文字で逆にひっくりかえってます。

レザークラフトをやる人は見たことある道具だと思いますし鏡文字の意味ももうお気づきですね。

実際にやってみますね。

こうやって打ちたいサイズの棒を一つずつ持ちます。

今「8」と「1/2」を持ってますね。

それをこうやって一つずつ刻印していきたい場所の上に数字の部分を下にして革に添えてまっすぐ立てます。

それをハンマーで軽い力で真上から垂直にポンっと叩きます。

決して強く叩いちゃダメです。革によって強さを変えるんですが、薄い革に強く叩きすぎると革が破けちゃうことも。。。

で実際刻印するとこんな感じ。ついでに「EE」って打ち込みましたけどこれはEが2つだからダブルイーって読みます。Eの1個大きい横幅ってことですね。

鏡文字みたいになってた「1/2」も刻印して読んでみるとちゃんと読めますよね。

こうやって一文字づつハンマー叩いて刻印していくんですね。

これをやるにも熟練のテクニックがいるんです。

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嘘です笑誰でもすぐできます笑超簡単です笑

必要なのは革の厚さに気をつけてハンマーを打つパワーを調節することくらい。

いかがでしたでしょう?こんな感じで手作業で行われてたんですよ。

やろうと思えば機械を導入してサイズを印字した紙を貼り付けたり出来るんですけどね。

それはしません。だって昔からこうやってるから。

特に理由はなくオールドスクールを貫き通す。

それがWhite`s Bootsなのです。

では今回はこの辺で。

また次回をお楽しみに!


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