CAIMAN ケイマン

CAIMAN

いきなりワニの写真から始まりました笑

唐突ですが、ご存知ない方はビックリするかもしれないですが、WHITE’S BOOTS(ホワイツ ブーツ)ではワニ革を使ったブーツも作っているんです!

ワニと言っても、動物園にいるような大きいのではなくてCAIMAN(ケイマン)という種類の小型のワニです。

どれぐらいの大きさかっていうとこれくらい。

TAI&CAIMAN

僕の身長がだいたい180くらいなんで〜〜・・・嘘です。

多分これで1メートルくらいだと思います。

これでも大人の大きさらしいです。

写真のは黒なんですけど、他にも2色、茶色があります。

この大きさなんで、1足のオーダーに対してなんと写真の革を2枚も使用します!!2匹分ですね!贅沢!!

チーム スコット

CAIMANのオーダーが入ると担当する各部門の職人が限定されます。

なぜかというと、この革をラスティングするのもカッティングするのも非常に難しい!!失敗しないように熟練の職人の中でもさらに熟練のトップが担当するんです。

いつかは自分も任せらるようになりたいですね〜

カッティングしているのはこの部門のリーダーのスコットさん。

2匹分の革を並べて左右のペアで模様のバランスが整うようにカッティングするんだそうです。

本物の革だから一枚ずつ模様も当たり前に違うんですね。それを出来る限り大差ないように合わせていくんです。

VAMP

ここがちょうどブーツのVAMP部分のパーツになるんですけど1番目立つところだから革のど真ん中の1番いいところからカットするんですって。

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他のパーツも模様をキレイにカットするために効率を無視してカットするんです。

そして最後に余った革を並べてみるとこんな感じ

抜け殻

これもし普通の牛革でこんなカットの仕方をしたら怒られるヤツですよね笑

でもこの余った革も無駄にせず、ファルスタン等のパーツに利用します。

CAIMAN

完成形はこんな感じです。

かっこいいですよね〜。

日本からのオーダーでは輸出に色々なプロセスがあるので通常モデルよりちょっと時間が長くかかっちゃうんすけど、

時間にもお小遣いにも余裕がある方にはオススメです!!

ぼくはがんばってお小遣い貯めます!!


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