こんにちは!池岡です。
今回は前回の予告通りWHITE’Sに関する事を記事にしたいと思います。
今回記事にしたのは自分が担当した修理で面白い修理かあったのでそれを紹介しますね!
このブーツを見て最初に思ったのは長い!!16インチ!!おれが履いたら一体どうなっちゃうんだろ・・・
それでブーツにこんな白線が引かれてて、???とおもいながらもソールを確認したりして、あれ?まだまだキレイだなー
っていうかあんまり履いた形跡がない。
改めて修理の指示書を見直すと、『CUT OFF TOP 4INCH 』って書いてある。
『上を4インチ切る』・・・
上から無理矢理切ってハイトを16インチから12インチにしろってことか!
なるほど!それで写真みたいに白線がひかれてたのね・・・
え?!マジで!?
こんな修理もくるんだ!!とビックリ!
作業的には全然難しい事はないんですけど、こんな大胆なことは初めてで正直ビビってました。
いざハサミで切る前に2、3回は『大丈夫だよね?この線で間違いないよね?』って聞いたと思います笑
あぁ!!切っちゃった・・・・
っていざ切ってからはアドレナリンが出て作業が面白くてしょうがなくなり、半笑いで作業してました。
端から見たらさぞ気持ち悪かったでしょう。
先にクオーターを切ってからガゼットが残った状態で見直すとまた不安な気持ちが・・・
ガゼットもしっかり縫ってからこちらもハサミで切って高さをクオーターに合わせます。
これで片方終わりです。
比べると結構切ったなーとしみじみ。。。
やっぱり初めて行う修理は緊張しますね〜。でも同時に興奮もしますね〜。
そもそもこの修理はなんでこうなったんだろうと疑問に・・・
お客さん間違っちゃたのかな?とか
最初から12インチでオーダーすればよかったのにとか。。
でも依頼人が日本みたいにインチ表記に馴染みがない人かもしれないし、
実際目で見て高さを感じる環境が少ないから難しいよなーと思いました。
この記事で可能な限り高さが比べやすそうなものがあったら紹介していきますね!
ではまた次回をお楽しみに!