Dryden(ドライデン)。
あまり、というか全く耳にしたことがない単語だった。
調べてみると、チャールズ・チャップリンの異父兄弟とか王政復古時代のイギリスの詩人とか。
絶対違う。。。
調べごとが苦手なので早くも迷宮入りはしたが、なぜこんな謎の言葉を調べ始めたのかというと
先日日本でも発売され、Dannerのヘリテージシリーズでは久々のヌバック仕様モデルが登場したからだ。
上 DannerLight DRYDEN 30473 ¥56,000+TAX
下 Mt.Light DRYDEN 31533 ¥56,000+TAX
それがこのブーツの名にも冠されている 【 DRYDEN 】。
名前の由来はさておき、何を隠そうこの【 DRYDEN 】 という革、なんとHORWEEN社製の革なのだ。
シェルコードヴァンやクロムエクセルは日本でもかなりの有名どころだが、やはりそれだけではなかった。
しかし、ことアウトドアブーツに使用される革に限っては重要なのは『どこのタンナーか』だけではない。
機能や強度、そして馴染みの良さもそうだろう。
まず機能は無論だが防水加工処理済。
強度は上の写真でも見える『コバ』を見ると納得の厚さ。しっかりと張りもあり、適度な重みも感じる。
こうなると不安視されるのが馴染みの良さという点になる。
試着してみるとまず驚いたのは、濡れたシルクのような肌触りだった。
足を通し、ヒモを締めると非常にソフトな足当たり。
軽く歩いてみると既に馴染んでいるかのよう。
完璧だ!!
このDRYDENモデルは生産数限定とのこと。
ここ最近そんなモデルばかり続いているが、牛や馬、革や職人さんの数にも限りがあるし、今の時代には丁度いいようにも思える。
兎にも角にも、まずはご試着を。