僕がMt.Lightを好きなワケ。

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筆者が所有しているMt.Light。
ヴィンテージ好きの方から見ればなんて事ない
つい最近まで店頭に並んでいた
もしくは今も店頭に並んでいる所謂、現行モデルだ。
これは現役のギアとしての価値に重きを置く筆者が一番に拘るところ。
なぜMt.Lightなのか?と言うと理由は山ほどある。Mt.Lightだけに!!
だが全部となると書くのも、読むのも嫌になると思うので、ここでは軽めに。Mt.Lightだけに...
...で、どこが好きかと言うのは箇条書きでご覧頂こう。
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1. ハイトが5インチだから足首周りの開放感があって好き。
2. オールレザーのアッパーが馴染んだときのフィット感が好き。
3. クラシックなマウンテンブーツのフォルムが好き。
4. 甲の機構で履き口が大きく広がって着脱が楽(な方)なのが好き。
5. 以上の理由から1年中活躍してくれるところが大好き。
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と、こんなところだろうか。
GORE-TEXだから防水で蒸れにくい、Vibramソールで滑りにくい
などの説明はギアとして当然の機能なので 5 にまとめて説明は省略させて頂く。
で、だ!
5に関しては筆者が思うに、このMt.Lightというブーツは夏に活躍しがちだ。
そんなバカなと言われるのは分かっているが、それを踏まえて説明しよう。

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左のDannerLightのハイトの設定は6インチに対して
右のMt.Lightは5インチと約2.5cm低くなっている。
この2.5cmを侮ること無かれ。
足は第二の心臓と呼ばれ、一般的にはふくらはぎの事を指す。
血液循環のポンプの役割もあるそうだ。
ならば少しでもそのポンプ周りは開放的であったほ方がいいはず。
まぁムズカシイ話はさておき、履き比べるとすごくラクというのが本音。

2つ目
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右側が愛用中のMt.Light。
新品と比べると一目瞭然だが、もう形はベツモノ。
多分このブーツは筆者以外の方が履くと例え同じサイズ、ワイズの方だとしても
履きにくさを感じると思う。これは他のブーツでもある事だが、特にこのMt.Lightのような
アッパーのパターンのブーツほど顕著に足の形通りに馴染む。
一番の要因はアッパーに使われている革の数が3枚しかないから。
踵からグルっと一周して踵まで1枚と踵に1枚、そして甲の裏側にガセットとして1枚。
このシンプル且つ大胆な設計が革の靴下のような極上のフィット感に繋がるのだ。
しかもオールレザーだから手入れもラク。

3つ目
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これは単純に好みの問題なのだろうが、DannerLightには無い
このドッシリとしたクラシックなマウンテンブーツのシルエット。
なのに実はハイスペックな機能がギッシリというギャップがたまらない。
そこに一目惚れしたのを覚えている。もう10数年前のことか...
ブーツにウツツを抜かしている場合では無い気もしてきた...

4つ目
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これはブーツの脱ぎ履きが苦手な方にもオススメの構造。
本来の目的は折りたたむ事により、水、泥、砂などが
靴内部に侵入する事を防ぐ事が狙いなのだが
紐をアンダーラップで通せば、紐を解いてベロを引っ張るだけで
こんなに開く。で、このまま次回履く時まで放置。
+アルファで紐による甲部の締め付け感も軽減出来ている。

本当はもっと細かいディテールでも好きなところがあって
個人的にはマイナスの付けどころがない、ほぼ完璧なブーツだ。
でもまぁ個人の感想をダラダラと書いたところで、百聞はナントカなんて言うし
そろそろ喉と肝臓も渇いてきたしってことで、興味を持ってくれた諸兄諸姉は
是非、今シーズンからの新メンバー候補に。


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