革も生きている。

夏の厳しい暑さも徐々に遠ざかり、ブーツのシーズンが一気に近づいてきたような気がします。
なかなか日の目を見ていなかったブーツ達を履き出す前にケアをしっかりとしてあげましょう。
仕舞い込んでいたブーツは湿気を溜め込んでカビが生えていたり、革が乾燥してパサパサになっている可能性があります。
今回は久しぶりに履き下ろすブーツにピッタリなケアアイテムをご紹介いたします!
まずはお手入れの基本リムーバーとサドルソープから。

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左・RenoMat(スムースレザー用リムーバー)
¥1.500+TAX
中央・Omnidaim (スエード・ヌバック・布地用リムーバー)
¥15.00+TAX
右・SADDLE SOAP
¥1.200+TAX
汚れ・染み・古いクリームを除去し、一度革をすっぴんの状態にするアイテムです。
リムーバー自体は毎度必要なものではないですが、季節の変わり目やクリームを多めに使用する方には必需品です!
サドルソープはその名前の通り革用石鹸です、少し手は掛かりますがカビやひどい汚れに効果的です。
オイルを入れすぎて硬くなってしまった革にも効果的で柔軟性を与えてくれます。
リムーバーやサドルソープを長期間使用せずにクリームやオイルのみを継ぎ足しでケアをしていると最悪革の裂けや黒ずみが出てくるので要注意です!

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次は革に柔軟性と油分を与えるローションとオイルです。
クリームを塗る前の下地にもなります。
左・Oiled Leather Cuirs Gras
¥1.500+tax
中央・NIVERSELLE LEATHER BALM
¥1.500+TAX
右・DUBBIN OIL
¥1.200+TAX
革は肌と同じである程度の油分も必要です。
保管が長引くと必然的に油分も抜けてしまいます。
乾燥した革は強度が落ち、大きな力が加わると裂けてしまうこともあるので適度なオイルアップも必要です!
ローションは2種類ありオイルレザーに有効的なものとフルグレインやドレスレザーなどの油分をあまり必要としないレザーでローションを使い分けます。
ダビンオイルはシールオイル(アザラシ)・魚脂の動物性の油分を多く含み防水性を兼ね備えたオイルです。
防水性と機密性が必要なトレッキングブーツやワークブーツに使用します、かなり油分が強いので上記のリムーバーとの併用をオススメします。

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最後はデリケートクリームです!
何を使ったらいいのか分からない、色合わせが難しい、お手入れを簡単に済ませたい方には一押しです!
左・Reptan(ワニ・トカゲなどのエキゾチックレザー用)
¥2.000+tax
中央・Renovateur(オイルレザーなど油分を含んだ革用)
¥1.000+tax
右・Delicate Cream(艶が強いもの・艶を出したいレザー用)
¥1.000+tax
着色は出来ませんが革に栄養を与え、艶感をしっかりと出してくれます。
小さな傷やオイルドレザーの色ムラも酷くなければ隠せます!
革質や特性が分からなくて迷ってしまった場合はこれらのクリームがオススメです。
まだSTUMPTOWN ONLINEには上がっていないものもありますが近々アップの予定です!
今回は大まかにご紹介しましたが文章には出来ないほどたくさんのお手入れ方法があります。
革のお手入れに正解はありませんが、少しでも革のケア方法に不安がありましたらお気軽にご相談下さい!


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