前回の続きからやっていきましょう。
先日は、ホコリを落としクリーナーで革の表面をメンテナンスまで行った。

改めて見てみると、ナイロン部分の汚れも気になったので
今回はた〜っぷり時間をかけて、お手入れ開始。

近所の100均ショップにて、桶とスポンジを購入。

Saphir サドルソープ と スウェードブラシ を用意。

まずはスポンジに水を含ませブーツ全体を湿らせる。

この時重要なのはしっかり全体をムラなく湿らせる事‼︎

以外に、この作業が一番時間がかかりました…。

ここで手を抜いてしまうと、ムラが残った部分が乾いた際に
濡れ染みのように跡がついてしまう。

その為、しっかりと全体を湿らせていく。
案外ちょっとした濡れ染みもこの方法で緩和できる。

全体を湿らせたら、いよいよクリーニングタイム。
サドルソープを適量とって円を描くようにゴシゴシ。

レザー部分はスポンジを使用し優しくゴシゴシ。

泡でブーツ全体を洗った後は、再度スポンジに水を含ませて
今度は泡をしっかり落としていく。

落とした後は、水気をしっかりとってシューキーパーを装着。

陰干しをして乾かすとこんな感じ。(向かって左側はメンテナンス前。右はメンテナンス後。)

気になったナイロン部分はこんなに汚れがとれた。

ブーツ全体の汚れや、古いクリームを落としたら色が剥げてしまっている所を補色。

ここから使用するのは Saphir レノベーティングカラー補修クリーム と、家にあった綿棒の容器と割り箸。

単色では近い色が出せないので何色か色を混ぜ合わせる。
中学生時代、美術はあまり得意ではなかったが、あの頃を思い出しつつ組み合わせながら近い色を頑張って作る。

レザーとナイロンのコンビのブーツなので、指先にとり
塗り伸ばし。(始めはカカト内側なので近い色か確かめながら)

みるみると表情が変わっていくのが実感出来るとさらにテンションもアップ!!