どうしても歩行時の屈曲で負担がかかるこの部分、カンドメといいます。
写真のように数年の使用でステッチがほつれてしまうことが・・・
このまま放っておくと更にほつれが広がって靴がバラバラになってしまうかもしれません。
そこで今回、ソール交換と一緒にステッチ補修を提案させて頂きました。
八方ミシンという特殊なミシンで針穴をひとつずつ拾いながらなるべく元のステッチと違和感の無いように縫っていきます。
ただし、古いモノだと針穴が広がってしまっているものもあるので、革が破れてしまわないようにわざとずらすこともあります。
アッパーがしっかりと縫い合わされ、ホールド感も元のように戻ることと思います。
ソール交換の際は細かい部分でも気になることがあればご相談ください。
ステッチ補修
¥1,000+TAX~