ワークブーツの原点

アメカジ・ブーツ好きなら誰もが一度は通る道、REDWING CLASSIC WORK MOC BOOTSを今回はご紹介します。
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RED WING
#875 (IRISH SETTER)BROWN
¥36.900+TAX

1952年に前身のモデルである8インチ丈の#877がRED WING社よりハンティングブーツとして発売されました、今なお搭載されているトラクショントレッドソールは当時主流であったラグソールやコルクソールが装着された他のハンティングブーツとは大きく違い、ソール自体に厚みがありクッション性も高く、更には底が平らなため靴底に泥が詰まりにくい構造の為沼地や長時間の着用でもグリップが低下しにくく、草や木々が覆い茂った場所でも足音がたちにくいと言った、当時のハンティングブーツとしてはとても画期的なものでした。
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RED WING
#9106(6’CLASSIC WORK MOC)RED BROWN
¥36.900+TAX

ハンティングブーツとしての地位を確立した数年後には、今も尚大きく形を変える事なく販売され続けているモデルと同じ6 インチ丈の#875が登場しました。その優れた機能性はハンティングブーツとしてだけでは無く戦後の経済発展に沸くアメリカの至る所で行われていた高層ビルや家屋の建築現場でもCALASSIC WORKブーツは革新を起しました。
高所での作業中に梁の上でカカトを引っ掛ける心配がなく、快適で足が疲れないという理由で、危険を常に伴うワーカー達の間でも評判が広がり、トラクショントレッドソールを搭載したRED WING社はアメリカ国内のブーツメーカがこぞって参入していたワークブーツの市場を大いに賑わせました。
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RED WING
#9075(6’CLASSIC WORK MOC)BLACK HARNESS
¥36.900+TAX

本来ハンティングブーツとして誕生した物が数年後にはワークブーツとしての地位をも確固たるものにしていました。
月日は立ち、1990年代に空前のアメカジブームが訪れた日本国内ではRED WING社製のブーツの入手が困難になるほどに一大ムーブメントが起こり当時はこのブーツを履いて全身をMADE  IN USAで固める事が一つのステータスになっていました。
この頃からワークブーツはよりファッションとの関係性が密接になり、多くの人たちがこぞってRED WING社のワークブーツを手に取りました。
1952年の画期的なハンティングブーツの誕生から始まり、現代のファッションとしての世代までを大きくつなげた輝かしい功績を持つ逸品です。
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RED WING
#8173(6’CLASSIC WORK MOC)BEIGE
¥36.900+TAX

一言にREDWING CLASSIC WORKと言ってもここには書ききれないほどの細かいディティールがありますが、こちらはまたの機会に。
国内でのアメカジブームを起こした元祖であるRED WING社のClASSIC WORKはブーツをあまり知らない方が一目見ても判るほどに多くの人たちに名の知れた名作と言えます。
今ブーツを初めて手にする方にも、ワークブーツの原点に回帰する方にも幅広く自身を持ってオススメ出来るアイテムです。


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