今回ご紹介する革は、British Tan(ブリティッシュタン)。
WHITE’S Bootsでも採用しているカウハイドで、HORWEEN社(ホーウィン)のレザーになります。
CHROMEXCEL(クロムエクセル)などの他のカウハイド同様に、厚みもありながら、油分も豊富に含んでおり、
革自体の自然なムラ感や表情がわかるレザーです。
こちらは、そのブリティッシュタンを使用したセミドレスです。
今回の仕様は、EDGEのカラーもクリアーをチョイス、ハードウェアもブラスで全体のトーンも統一感が出ていますね。
ダブルステッチで、ドレスキャップをチョイス、ソールは#700と、ドレッシーな雰囲気とWHITE’Sらしい無骨さ、ワークブーツっぽさが感じられます。
クロムエクセルのNATURALよりも濃く、BROWNよりも明るい茶色です。以下は、クロムエクセル・ブラウンとの比較。
〝茶芯〟と呼ばれる、いわゆる〝芯通し〟をしていない染色ですので、経年変化も楽しみな革です。
まだまだ、着用歴は浅いですが、スタッフがブリティッシュタンでオーダーしたRETRO OXFORD(レトロオックスフォード)を少し…。
まだまだこれからではありますが、オイルドレザーながら、自然な艶と、奥行きのある色味が上品ですね。
今後、茶系の靴を検討される際は是非〝British Tan〟もいかがでしょうか!?