ダンキャットソールに着目。

今回は前々回の【Danner ミッドソールに着目。】に続いて、DannerのMADE IN JAPANシリーズの中でも不動の人気を誇る
POSTMANにも使用されていることで有名な【ダンキャットソール】についてです。
タウンユースモデル用としてクッション性、軽量性、屈曲性に富んだこの【ダンキャットソール】。
実は、在庫を保有しているのは世界中探してもDannerの日本工場ONLYなんです。
そのため、ソール内部の構造などは『企業秘密のため、お見せ出来ません』との事でしたが、今回は特別に修理中の写真を
段階を追って提供して頂けましたので、是非ご覧下さい。

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まずは着工前の画像です。
甲部のシワからはこの靴のオーナー様が大切に履き込まれているのが伝わってきますね。
この後、職人さんの手によって古いソールを剥がす事から始まり、数多の工程を経てソールがセットされます。

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ここまでの工程も企業秘密との事ですが、なんと特別に新しいソールがセットされたばかりの、切って削ってソールの形を整える前の画像を頂くことが出来ました!!

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そして新しくセットされたソールを整え終わると、いつものキリッとしたPOSTMANの表情が戻ってきましたね。
この後に上の写真では茶色く見えるコバに仕上げ材を塗り、完成との事です。
さらにDannerのPOSTMAN、POSTMANBOOTSを修理品としてSTUMPTOWNにお出し頂いた方には
なんと「無料」でポリッシュ(磨き)もして頂ける事になりました。

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仕上がりがこちら↑
ソールもアッパーもピカピカです。
自然と軽い靴が履きたくなるこれからの季節。春本番を迎える前に是非ソール交換のご検討を。
※無料ポリッシュのサービスはご要望を頂いたお客様のみにご提供させて頂くサービスです。


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