ブーツを新調したらまずは。

ほんの3~4年前までは、ほぼ2週に1回のペースでトレッキングやハイキングをして楽しく汗を流していたのに
ここ最近は全くと言っていいほど運動という運動をしておらず、2Fに上る階段すらもオックーになってしまった。
別にそんな自分が嫌になったわけではなく、ごく普通に『また山行きたいなぁ。。。』という単純な思いから
この春に再出発予定で登山用に【Danner Mt.Light 30866】を購入した。

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のだが、やはり降ろしたての革は、まぁ~っ硬い。
公私共に1軍で着用している、Mt.Lightもそうだったし、それなりの覚悟もしていたが
やはり全体的に硬い。(というかちょっと痛い…)
『 それもブーツの良いところ 』 とか 『 逆に頑丈ってこと 』って思うしかない。
しかし山で使用するにはしっかり馴染ませることが必要不可欠。
( あと個人的にキレイなブーツが似合わないと思っていて、自然な感じに汚したかったのもある。)
けれど春まで時間が無い。
ので、これから週2~3のペースで自宅の裏山にある散策コースを歩いてから出勤しようと決意した。

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久々に土の上を歩き、木道を歩き、好き好んで階段を上り下りすると、まずは改めてこのブーツのグリップ力の凄さを実感した。
木製の階段や地面から頭を覗かせている木の根は湿ると非常に滑りやすい。
そんな所をうっかり踏んでしまっても、さすがはVibram。しっかりと地面をキャッチしてくれた。
この【Vibram #148 クレッターリフトソール】は深い溝のブロックパターンがソール裏面 にグルっと一周360°に配置されている。
『ソール裏面に360°』 ということは『 土踏まず 』にも同様のパターンがあり
『 土踏まず 』なのだから、アーチ状に形成されている。
この土踏まずのアーチにあるパターンがしっかりと地面をキャッチしてくれた時に思った。
きっとこんな状況も想定してこの【Vibram #148 クレッターリフトソール】は開発されたのではないのかと。
( 仕事の事とか都会の喧騒から離れたくて始めたのに、結局こういう事は考えてしまっている。ということに気づいて損した気分にはなっていない。)

IMG_0216同行してくれた近所に住む山仲間からの差し入れでコーヒーを途中で飲んだり、その山仲間と朝っぱらからバカ話をしたり
ギアの話をしたり、バカ話をしたり、カメラや写真の話をしたり、バカ話をしたり、もちろん山の話も。
そんな感じで小一時間歩いて気が付けば、小キズと小じわが入り始め、気のせいか全体的に柔らかくなり始めたような。
まだまだ本番での使用には早いかもしれないが、やはり信頼と実績というか、期待以上の働きをしてくれそうな良い予感がしたのは確かだ。

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梅の花が咲いていたが、桜の花が咲く頃までにはなんとか一人前の相棒に育て上げ
今年のトレッキングシーズン本番を迎えたい。
そして痩せたい。。。


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