ばたばたとしておりまして、ブログの更新がだいぶ滞ってしまいました。
申し訳御座いません...。
いよいよ秋らしくなって参りました。これからもSTUMPTOWN(スタンプタウン)ならではの情報を発信していこうと
思っておりますので楽しみにして下さいね。
HPのトップページでもお知らせしておりましたが、STUMPTOWN 銀座店がOPEN致しました!
ABC-MART 銀座店さんの3Fに工房を備えたフロアを構えましたので、ぜひ足を運んで下さい。
東京都中央区銀座2-3-7 3F JR有楽町駅、地下鉄 銀座一丁目駅からすぐです。
というわけで、今回は銀座店よりNewModelのご紹介をさせて頂こうと思います。
Danner 36710 JUNGLE BOOT 6′ NIGEL CABOURN です。
ベースとなっている”ジャングルブーツ”は熱帯地方での作戦時に兵士が着用していたシューズです。
トロピカルコンバットブーツとも呼ばれるジャングルブーツは、ベトナム戦争が本格化した60年代に開発されたブーツで
アメリカ軍が初めて本格的に熱帯地方での戦闘を想定して開発されました。今までのオールレザー製のコンバットブーツでは
ベトナムの高温多湿の気候には合わず耐用期間も短くなることなども開発の背景にはありました。
今作はヴィンテージのミリタリーを敬愛するナイジェル・ケーボンらしいチョイスと言えるでしょう。
表地には厚手な牛革と超度詰めコットン素材のヴェンタイル素材を採用。
ヴェンタイルとは空軍の飛行士が海に落下した際の生存率を上げるために、英国が開発した極めて堅牢なミリタリーマテリアルです。
なかでもとくに肉厚な”L27ヴェンタイル”を今作のジャングルブーツには採用、
正確に縫い合わせるのが困難なほどに厚みがある素材ですが、”ダナー”の持つ高い技術力によって商品化が実現したという背景も。
米国のジャングルブーツに英国素材のヴェンタイルを組み合わせるあたりが氏らしいこだわりではないでしょうか。
Danner社の十八番、ステッチダウン製法に、ミリタリーモデルにはおなじみグリップ力に優れるビブラム社のシエラソールが装着されます。
ラスト(木型)にはDanner Lightなどにも採用される“650ラスト”を採用しています。
ミリタリーテイストのコーディネートとの相性はもちろん、デニムやカーゴパンツとも合わせ易いのでないでしょうか?
非常に数量が少ないので、気になる方はお早めに。渋谷・銀座店ともに発売致します。
また、OPENして間もないのですが、有難いことに修理のご依頼も頂いております。
ブーツの購入だけでなく、修理や日頃のメンテナンス、ご相談だけでも結構です。
お気軽にお立ち寄り下さい!